いろいろと経過の報告を、と思いながら、なかなか情報があげられず申し訳ありません。さくっと全体像が決まる新築物件ではなく、走りながら決めていくことが大変多く、こんな面倒な物件の改修にお付き合いいただいている水原設計のKさん、伊藤組のHさん、Mさんには頭が上がりません。
大筋で決まったレイアウトが左の通りです。テナントショップのKさんに作成していただいたもので、出入り口のサイズや配置はほぼ確定しています。
図面にありませんが、G1は共有階段にボードで囲み、そこからG1に入るドアを設ける予定です。
私個人が今考えて、事業者様に対して申し訳ないなあと思うのは、いずれの区分も大きすぎる事です。当初は10-20㎡の「小商い」が、借りやすい物件を目指しましたが、今ある壁を無駄にせず、工費を抑え、必要で壁で仕切り、扉を設置し、なおかつ、きちんと換気と避難路を考えると、このような区割りになります。突飛なところは実は一つもありません。
M2を除きいずれも30㎡を超え、予想賃料の逆算で、最大区分のG1は日商ベースで考えたときに18万円程度の売り上げをあげていただくことを想定しています。(それでも、以前のテナントの昭和食堂より抑えめに設定しています。水道光熱や広告を含みませんが、ビバシティと比べてもかなり安めなはずです。)
各区分の賃料は6月下旬に確定する予定ですが、この規模だとエントリーがかなり力がある事業者様に限られることが正直心苦しいです。
それでも、
・一定のテナント集積ができることで、集客の相乗効果が見込めること。
・ 「ビバの駐車場に入って車を降りること」が億劫な顧客を取り込めること。
・飲食店を優遇するテナント集積を目指しているので、現状くすのき通りにある業態で差別化できること。
など、手前味噌ながら、入居のご検討を戴く価値はあると考えています。
実寸を確かめつつ、ひとつひとつ確定しているので、月曜日の打ち合わせで、共用通路を50㎝縮小し、その平米をM1・M2に振り分けることとなりました。それもあり、個別の平米の確定はいましばらく時間を戴きます。
また、天井についても、下地工事までをA工事に含めるか否か、現在検討中です。
さらに、都市ガスの引き込み工事を予定していて、伊藤組のMさんから、以下のメール。
歩道に200Aの本管が通っているとのことで引込可能です。
引込工事の申請に際して、
各テナント合計の想定ガス消費量が必要となります。 (引込配管サイズ決定のため)
申請後、工事開始まで4ヶ月程度かかります。
工事費は敷地境界線までは大阪ガスの負担となり無償、
境界から建物外壁際立上なら、10万円以内でできるとの事です。
引込までの流れとして、まずは想定消費ガス量を算出し
(わからない場合はどんな店舗さんが入るかにより大阪ガス側で想
定してくれます) 配管口径を決定、申請となります。
その後、道路占用許可及び道路使用許可を取り、
本日申請したとして、順調に進んで10月に工事着手となります。その後に工事着手となります。
「申請後、工事開始まで4ヶ月程度」
(゜_゜)、遠い!
それでも、極力、ガスも水道も、事業者様のご要望に合う容量を確保すべく検討を重ねています。事業者様が気持ちよく商売ができるベースを整えるべく、これは違う、こうしようという議論を重ねつつ、A工事を進めていきたいと考えています。
ご興味のある事業者様は、お気軽に右フォームからお問い合わせをくださいませ。
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