大筋の1階区分図が確定しました。

2022年6月3日金曜日

information nonoHana

 工事開始から1月弱。

 いろいろと経過の報告を、と思いながら、なかなか情報があげられず申し訳ありません。さくっと全体像が決まる新築物件ではなく、走りながら決めていくことが大変多く、こんな面倒な物件の改修にお付き合いいただいている水原設計のKさん、伊藤組のHさん、Mさんには頭が上がりません。

 大筋で決まったレイアウトが左の通りです。テナントショップのKさんに作成していただいたもので、出入り口のサイズや配置はほぼ確定しています。

 図面にありませんが、G1は共有階段にボードで囲み、そこからG1に入るドアを設ける予定です。

 

 私個人が今考えて、事業者様に対して申し訳ないなあと思うのは、いずれの区分も大きすぎる事です。当初は10-20㎡の「小商い」が、借りやすい物件を目指しましたが、今ある壁を無駄にせず、工費を抑え、必要で壁で仕切り、扉を設置し、なおかつ、きちんと換気と避難路を考えると、このような区割りになります。突飛なところは実は一つもありません。

  M2を除きいずれも30㎡を超え、予想賃料の逆算で、最大区分のG1は日商ベースで考えたときに18万円程度の売り上げをあげていただくことを想定しています。(それでも、以前のテナントの昭和食堂より抑えめに設定しています。水道光熱や広告を含みませんが、ビバシティと比べてもかなり安めなはずです。)

 各区分の賃料は6月下旬に確定する予定ですが、この規模だとエントリーがかなり力がある事業者様に限られることが正直心苦しいです。

 それでも、

・一定のテナント集積ができることで、集客の相乗効果が見込めること。

・ 「ビバの駐車場に入って車を降りること」が億劫な顧客を取り込めること。

・飲食店を優遇するテナント集積を目指しているので、現状くすのき通りにある業態で差別化できること。 

 など、手前味噌ながら、入居のご検討を戴く価値はあると考えています。

 

 実寸を確かめつつ、ひとつひとつ確定しているので、月曜日の打ち合わせで、共用通路を50㎝縮小し、その平米をM1・M2に振り分けることとなりました。それもあり、個別の平米の確定はいましばらく時間を戴きます。

 また、天井についても、下地工事までをA工事に含めるか否か、現在検討中です。

 さらに、都市ガスの引き込み工事を予定していて、伊藤組のMさんから、以下のメール。

歩道に200Aの本管が通っているとのことで引込可能です。

引込工事の申請に際して、各テナント合計の想定ガス消費量が必要となります。

(引込配管サイズ決定のため)

申請後、工事開始まで4ヶ月程度かかります。

工事費は敷地境界線までは大阪ガスの負担となり無償、

境界から建物外壁際立上なら、10万円以内でできるとの事です。

引込までの流れとして、まずは想定消費ガス量を算出し

(わからない場合はどんな店舗さんが入るかにより大阪ガス側で想定してくれます)

配管口径を決定、申請となります。

その後、道路占用許可及び道路使用許可を取り、その後に工事着手となります。

本日申請したとして、順調に進んで10月に工事着手となります。


申請後、工事開始まで4ヶ月程度」

(゜_゜)、遠い!

それでも、極力、ガスも水道も、事業者様のご要望に合う容量を確保すべく検討を重ねています。事業者様が気持ちよく商売ができるベースを整えるべく、これは違う、こうしようという議論を重ねつつ、A工事を進めていきたいと考えています。

 ご興味のある事業者様は、お気軽に右フォームからお問い合わせをくださいませ。