明けましておめでとうございます。

　遅ればせながら、明けましておめでとうございます。謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

本年もよろしくお願いいたします。

　さて、投稿が遅れたのは理由がございまして、元旦の帰郷がかないませんでした。

　というのも今蔓延しているコロナをついに絶悪のタイミングで、彦根が拾ってしまい、年末年始は姉が泊まり込みの隔離状態で、父母の看護をしておりました。高齢なのでかなり危機感を持ってはいたのですが、幸いコロナ自体は快癒しました。

　ただ、父（社長）が高齢で10日の寝たきりがまあまあ深刻な身体機能の低下（フレイル状態）を招き、姉や母の負担を増大させております。

　たぶん、読んでるのでここに書くよ。

「リハビリをちゃんとしておくれ！ヽ(`Д´)ﾉ」

　私自身、けっこうなお年頃なので実感しますが、10日運動しないと、再開した時にきつい、きつい。 まして運動習慣のない年寄りが身体のケアを怠ると相応に復帰困難な身体能力の低下をもたらします。ひどい話ですが手指が曲がらず、箸が持てない！これを気の毒だと甘やかしてはいけない。

　一昨年、私は手首をひどく骨折しましたが、リハビリで「鬼の理学療法士」にひん曲げられたおかげで、ただいま大きな支障なく使えています。身体、家財、制度、国家、インフラ…、使わなければだめになるんです。

 

　うちの社長が生きたいと思ってるのか、たいがいな高齢なのでそろそろ逝きたいと思ってるのか、私は知りませんが、それなりの尊厳を保ち、尊敬を得て逝くには、「諦めない抗い」が必要なのです。

　酷だというご批判もありましょうが、頭はしっかりしてるんで甘えるのはたいがいにせえ！とやっぱり思う。最期まで尊厳をもって逝くには覚悟がいるのです。自分の身体の操縦を最期まで手放したり、諦めたりするのはやっぱりだめです。

 

　今回、彦根のコロナで思い知ったのは「国民皆保険制度」の崩壊です。後期高齢者、基礎疾患のデパートの父でさえコロナに罹患しても、入院は難しいとのこと。結果、姉が単身で看護したわけですが、死にそうなときに適切な医療を受けられないとなれば、国民健康保険の意味があるの？と思います。要職についてる与党の国会議員は軽症でも早々に入院してるのに！

　自治体によっては、以前はコロナで自宅隔離になった場合も食料が届くなどありましたが、どうやら概ねなくなった気配で、 父の場合、オキシメーターの貸与以外はかかりつけ医の解熱剤や咳止めの処方で自助に任されたようです。（鳴り物入りのパキロビットもゾコーバも処方されず！ヽ(`Д´)ﾉ）

　これでは感染爆発を「ないもの」とする中国とまったく変わらない。

 

　現在、日本のコロナ患者、死者は世界最多だと聞きます。（統計が崩壊した中国を除いて）

その状態で治療薬・検査薬の供給もままならず、医療機関のアクセスもかなわないなら、国の義務放棄だと私は考えますが、与党の政治家はどう考えているのでしょう。

　コロナを２類から５類へとかいうのも、嘘くさいというかしゃらくさいというか、ほんと現政権、糞だな…以外に言葉を持ちません。

　あ、すいません、言葉が過ぎましたｗ

 

　でも、 このコロナ禍やそれや円安による生活苦は政治の力が試されているのです。それを解消するために動かない政治家があまりに多すぎて、叫びだしたくなります。人間の人品として、この国家のこの状態で、動かないほうがむしろ気持ち悪いと私は思います。彼らのプライオリティっていったい何なの？って。

　政治というのは国民の安寧のためにあるのに、生活や病苦への手当てをおっぽり出して、将来不安を煽って防衛費倍増と増税だけサクサク閣議で決めるなんて異常です。ここはどこの独裁王国ですか？

 

　そんなふつふつとした気分で、年末年始を過ごしておりましたので、私の今年の年賀状は下のようなデザインになりました。（20枚くらいしか出してない）

　例年、権利関係をクリアできずＷＥＢにあげられないのですが、今年お借りした画像が営利以外転用フリーとなっておりましたので、この際あげてしまいます。

　戦争や円安、物価高や不景気。

　数えれば不安の種は尽きませんが、暗いことを嘆くより、自分で灯りをつけていきたいと考えています。

　本年の皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。

 

＊ワールドカップの決勝を見ながら作ったらこんなのになってしまった！

■お借りした画像サイトはこちらです。12年後にぜひお使いくださいませ。

・ダ鳥獣ギ画：https://chojugiga.com/

■以下、昨年もアップした千代神社（1/6) の画像です。

サインが増えてました。

■これ、心底同意します！

これで「異次元の少子化対策」とは、笑止千万です。 統一地方選までのやってるふりでしょう。

防衛政策も原発政策も公約と真逆の方向にすべてひっくり返した岸田政権の茶番。

■正月で運動能力が低下したお年寄りの方へ。

関節リウマチの体操ですが、リハビリ体操としてよいと思います。

無料公開されていて、こちらからPDFがダウンロードできます。